エアサスの警告が点灯したとのことで点検の入庫です。
車高が下がったわけではなさそうなのでサクサク点検します。
早速DASで診断を開始すると、エアータンクへのエアーの充填時間が長いとのこと
このエラーが入った場合は主な原因は2つあります。
一つ目はコンプレッサーのクラックか損傷か配管の摩耗
二つ目はサブタンクのクラックか配管の摩耗
DASで強制的にエアーを送ると左前より空気の漏れる音がします。
エアータンクが怪しい感じでしたので
まずはリフトアップして状態をチェックします。
エアータンクは左前に取り付けられています。
ここでバンパーのキズに気が付きました。
アンダーカバーまで損傷してます。
この裏にはエアータンクが配置されていて
配管は下からタンクに入っています。
原因の答えを探すため、アンダーカバーを外して点検します。
・・・配管が折れていました。
折れた配管は・・
いました。
やはり、原因はバンパーをぶつけての二次故障です。
車のオーナー様にバンパーのキズの件を確認したところ
縁石に昨日ぶつけたそうです。
上の写真の赤丸部分も配線がこすれていてアルミが薄くなっていました。
タンクの交換と配管の交換で完成です。
ちなみに配管はバンパー裏のサポート内に入っていますので
フロントバンパーは脱着になります。
ついでにバンパーの修理もサービス料金で行いました。