エンジンチェックランプが点灯したという事で
近くの修理工場からレッカーされてきました。
アイドリングでプルプル振動があります。
早速診断機を使って診断開始します。
ミスファイヤーのエラーがすべてのシリンダーに入力されていました。
全てのシリンダーにミスファイヤーが入力されるケースは非常に珍しいので
疑ってかかります。・・
ある診断方法をとり結果的に点火系統の不具合ではなく
制御側・・つまりコンピューター側の不良が判明しました。
試しにコンピューターを脱着すると・・
過去に現物修理を行った様子・・
再発する可能性の高い現物修理はお勧めできませんので
今回は補修用コンピューターを使って書き換えします。
データーを移し替えたのち、コントロールユニットを作動させます。
プログラミングが完了したら学習して完成です。
その後、試運転を長めに行いましたが
全く問題ありません。
エンジン始動後ミスファイヤーも完全に発生しなくなり
エラーも消えました。
安心してお乗りいただけます。